Elizabeth Cup 2018 報告〜29チーム出場はさすがにブロ担殺しだぜ.....〜

「私が先輩の足を引っ張ってしまいました、申し訳ないです....」
エリザベス杯のブレイクタイム、声をかけた1年生が最初に放った一言だった。

あぁ、一年前の私だ、と思った。

ディベートのイロハもわからず、THW ban anonymous writing on SNS という簡単なmotionの意味さえも理解できなかった私は、当然組んでいただいた先輩が準備時間の20分間、つきっきりで原稿を考えてくれた。
それでも言い切れない、どう英語で表現すればいいかわからない私がスピーチで落とした大量の穴を、プレパは私のスピーチの7分間しかなかったはずの先輩が全て埋め、話を伸ばし、相手を潰しにいく姿に、同じ7分間の価値はここまで違うのか、と自分を恥じた。

私の場合、幸運にもチーム賞と個人賞をもらうことができた。
それでも喜ぶ気には一切ならなかった。
それが全て先輩の功績で、私は先輩がいないと声を発することさえもできなかったことを一番よくわかっていたからだ。

悔しくてたまらなかった。
賞をとったことを褒められるたびに惨めになった。

「私が先輩の足を引っ張っていますね、ごめんなさい...」
大会のブレイクタイムで、後輩が言った同じセリフを先輩達に言った。
すると先輩達は当たり前のようにこう返すのだ。

「違う違う。エリザベはね、
勝ったらそれは後輩の功績、
負けたらそれは先輩の責任なの。
新入生ができなくて当たり前、だからそんなこと気にしなくていいんだよ」

本当は逆なのに、と思いながらも、この言葉は少なからず私を自責の念から解放してくれたのだ。

そして2年目の春に迎えたエリザベス杯。
私も去年の先輩の立場になって出場した。
そしてあのときの先輩の気持ちがよくわかった。

まだディベートのいろはもわからず、不安そうながらも必死に頑張り自身を頼ってくれる後輩がかわいくないわけがなかった。
後輩がうまくいかなかったラウンドで、感じるのは後輩への諦念ではなく、後輩がスピーチをできる最高のコンディションを整えてあげるほどの、後輩の失敗を補填できるほどの自身の能力の不足への反省だった。

だからこそ、私はその後輩に私が先輩にもらった同じ言葉を、本心から言った。

「大丈夫!エリザベは、
勝てたらそれはあなた達の功績で、
負けたらそれは私たち先輩の責任だから。
これから頑張れば、先輩みたいにできるようになるよ」

私は少しでも、ディベートへ足を踏み入れたばかりの彼らの背中を押してあげることはできたのだろうか。

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こんにちは、ブログ担の有田です〜!
今回の感想文担当の張くんがすぐに提出してくれたことで、私も頑張らなければ!と一念発起しました(感想文書く人で私の更新率が決まるかのような問題発言)。

さて、やってきました新入生が最初に出るであろう大会、エリザベス杯です!
エリザベス杯がくると「もう2年目かぁ」としみじみと感じます。新入生若い。
去年は引っ張ってもらう立場だったのに今年はもう引っ張る立場なのだから、1年は大きいですね。エリザベ杯でみた先輩の勇姿は少なからず私のその後のディベートへのモチベーションに影響しているので、とてもいい経験だったなぁと思います。

ではでは、まずは大会紹介に進んでみましょう〜!

What is the Elizabeth Cup??

君らめっちゃ青春してるね。

①ICU主催の新入生歓迎大会(NA)。
②institutionで先輩と後輩が組んで戦う。
③4 round中3roundに出場、1 roundは先輩がジャッジ。超画期的。
④各institutionからありえんグループ数が出場できるので、通称ブロ担殺しの大会(大嘘)。

今回は東京大学からなんと29組も出場しました!嬉しい限りですね。
全グループの写真を撮り切ったんです!私!!褒めて!!!(深夜テンション)

それでは早速チーム紹介に参りましょう〜!
※今回はさすがにチーム数多いので各チームへのコメント、名前は控えさせていただきます。
悪しからず。



Tokyo A


Tokyo B


Tokyo C


Tokyo D


Tokyo E


Tokyo F


Tokyo H


Tokyo I


Tokyo J


Tokyo K


Tokyo L


Tokyo M


Tokyo N


Tokyo O


Tokyo P


Tokyo Q


Tokyo R


Tokyo S


Tokyo T


Tokyo U



Tokyo V


Tokyo W


Tokyo X



Tokyo Y



Tokyo Z



Tokyo α



Tokyo β


Tokyo Γ


Tokyo δ

ふう、ここまでで一苦労。
そして今回UTからの提供ジャッジはこの方!!


おきたくん!!
作品名:『ディべきちおきたの熱愛スクープ!ORから恋人と出てきたところをマネがフードで顔隠す!』の図(ネーミングセンスとは)


さて、紹介はここまで!
次のプライズ紹介に移る前に箸休め。
このエリザベス杯では毎年R3にlove motionが出るんです。love motionとは名前の通りなんですけど、例を挙げるとすると、

・一目惚れ万歳/反対
・貴方はAに長年好意を抱いているが成就する見込みはない。そんな時にBがアプローチしてきた。Bと付き合えばAとは縁を切らなければならない。貴方はどちらを選ぶ??

などなど、普段の議題より少しcasualなものが出てきて、面白いスピーチが聞けるので多くの人が楽しみにしているのです。
そして今年のR3,motion movieも恋愛めいた画像や動画が流れ皆が興奮していたら、最後に出てきたmotionはなんと!!

延命処置を禁止する(THW not allow individuals to take life-prolonging treatment)

でさすがにビビりました。本当あのドキドキを返せって一瞬思いましたね。(なお、ディベーターの鏡はどんなmotionが来ても自分なりに楽しめるような人です。皆さんもそんなディベーターを目指しましょう!)

まぁR4ではlove motionらしきものが出たので楽しかったです!

さてさて、箸置きが長くなりましたが、アワード紹介に入りたいと思います。

まずはチーム賞から!

10th best teams



Tokyo Q(しみずx2)


Tokyo M(あっさん、はやし君

3rd best team

Tokyo N(ありた、ネルソン)


さて次は個人賞!まずは上級生から!

5th best speaker

なおちゃん!

2nd best speaker

やがさん!(景品の映画券めっちゃ喜んでらっしゃいました笑)


さて最後は新入生の個人賞!

3rd rookie best speaker

ネルソン君!


2nd best rookie speaker

えばた君!(ブレててごめんなさい!)


エリザベス杯の報告は以上になります。
これから新入生の方々は様々な大会や苦難が待っていることでしょう。
ですがUTDSは貴方がやりたいだけ挑戦できる場所です。そのための人も資源も十分にあります。エリザベス杯での経験が、貴方達の良い1st stepになってくれたことをブロ担は祈っています!


では、最後はこの写真で締めましょう!


皆さんお疲れ様でした〜!

ブロ担:ありた








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