ADI 感想文 written by 堀口さん!

久しぶり。
そろそろ本業に戻る時期かと思ってね。

キリよく始めるにはこんな話題がいいんじゃないかな。
Summer ADI. 
ADIって何なのさって?

Asian Debate Institute の略。例年韓国で行われる国際ディベート合宿で、一年生や二年生のアジア人ディベーター対象となっています。前半の期間にはアジア屈指のレクチャラーが少人数クラスで教えてくださるラボが、後半の期間にはADI参加者の中で行われるADITというトーナメント(North American形式)があります。
(According to UTDS blog 10th September 2016)

今年は8/8-8/16にChung-Ang University (Seoul)で行われたんですと。
懐かしいなぁ。
オレ、去年ブレイクしたはずなのにblogのresultに名前なかったんだよなぁ…
今年のトーナメント報告も書きたいのですが如何せん今ちょっと手元にresultデータないんですよね。
第二のogu10を産まないためにも、詳細なデータ調べて今度更新しますね。


さてそれでは今宵のお話は。

ベテラン読者は頭を抱え、新参読者は置いてけぼり。
読んでいるのは酔狂な、ごく一握りの物好き達。
やってることはFace Bookもblogも変わらない。変えられるほど器用じゃないのかもな僕は。
でもさ、一年生たちの素直な言葉なら誰にだって届くんじゃない?
これまで当ブログの熱心な読者だった彼女が今度は自らがその足跡を記す側に。

《ADI 感想文 written by 堀口さん》その言葉は、未来の後輩への道標。


ーーーーーーーーーーーーーーー✂ーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは、UTDS1年の堀口志穂と申します。
先輩にADIの感想文を書いて欲しいという依頼を頂いて、今すごく嬉しい反面、高1の頃からずっと読んでいるこのブログに自分の文章が載るのかと思うと不思議でたまりません…。しかも私はADITで、プライズを頂くどころかブレイクさえしていないので、私なんかがADIの感想を書いていいものかという気持ちもあります(・・;)
折角の機会なので書いちゃおうと思います。文才がないので駄文になると思いますが、お許しくださいm(_ _)m



韓国といえばコレ、bigかき氷。


では本題。
8/8-8/16に行われたADIに参加して来ました。ADIは、毎年韓国で夏と冬に行われていて、前半の6日間がレクチャー(夏はBP)、後半の3日間が大会(ADIT)という日程になっています。私にとっては合宿みたいな感じでした。
1.        ADI
参加直前
春からADIの話は、先輩達から度々聞いていたものの、私はUTDSにいながら英語があまり得意ではないので、レクチャーを理解できるのかなと不安でした。。それに、ADI直前の駒場練に参加できなかったので、東大の試験前からざっと2週間近くディベートをしておらず、2日目に行われるlab分けの2試合でうまくスピーチできるかなという不安もあり、不安だらけでした(・・;)
初日からADITまで 
初日は、好きなレクチャーを4つ受けられるとのことだったので、BPclosingのやり方などなど聞きたい所に行ってレクチャーを受けました。2日目はlab分けの試合。motionは古典だったのでやりやすかったけど、初のBP、初の海外のジャッジだったので、焦ってしまい、あまり上手く話せてなかったと思います。3日目からはlab。私α2でした。ADIではωβαの順にlabが分けられていて、だからつまりα21番下のαクラスの中の上から2番目のクラスです(;_;)labでのレクチャーではfemiIRCJSなど、本当に色々なことを教えて頂きました。どれも面白かったです(^^)まだ復習が追いついていない所もあるので、これから復習しようと思います。
ADIT
初めてのBP大会でした。NAとは違ってCGCOでディベートを深めることができるのが、難しいけど楽しかったです。ブレイクはできなかったけど、lab分けで悔しい思いをした人も含めて、たくさんのutの仲間がブレイクできたことが本当に嬉しかった。大会最終日は一番早く大学に行って、OFの試合からGFflip floppers2人の試合までずっと応援してました。みんなかっこよかったです。お疲れさまでした。


プレパ中。
ちなみにさっきから左にいる彼女は広部さん(通称ジミー)

2.        UTDS23人とのADI
lab
昨年の先輩方でαだった人はほとんどいなかったと聞いていたので、labが決まった日は結構落ち込みました。でも、同じlabの、いつも努力していてスピーチも上手な沖田くん笠川くん、ADITで一緒に組んでくれたじみーという3人がいてくれたから毎日頑張れました。LINEで応援してくれた先輩方も、本当にありがとうございました。
◯ゲストハウス
私は他のUTDSの女子7人と同じ部屋でした。みんな帰りがバラバラなことが多かったけど、時々女子会をしたりディベートの復習をしたり、じみーが持ってきたヤモリや、ちのねんのイェニチェリ、さちこが名前をつけてくれた私のアディー、途中みんなで買った、ばななべさんといたべいさんも含め、あの部屋にはたくさんの仲間(全部ぬいぐるみ)がいて…笑、毎日賑やかで本当に楽しかったです。みんなありがとう。

いえにちぇり・・・!?


いたべいさんはブロッコリーらしいよ




◯ご飯
私はあんまり特別どこかに食べに行こう!とはしなかったけど、でも誰かが誘ってくれた時にはついて行きました笑。その度にダッカルビやサムギョプサル、ソルビン…など、美味しい所に案内してくれた男子の方々、ありがとうでした(^^)
ADIT
ADITまでの4日間ぐらい、パートナーのじみーとは朝から夜までずっと一緒にいました。
お互いにディベートが上手じゃなくて、悩んだり落ち込んだりの毎日でしたが…。でも負けず嫌いなじみーのおかげで、私も頑張らなきゃと思わされました。本当にありがとう。またいつか一緒に組みたいな。
ブレイクナイトを早く抜け出して、さちことじみーの3人でソルビンを食べながら34時間ディベートについて話した日もありました。2人には本当に感謝しています。
○最終日
ADIが終わった次の日、8/17は残っていた女子4人で観光しました。午前中に景福宮、昼間には、SFお疲れ様ということでなおちゃんをソルビンへ連れて行き、あとは夜まで明洞でお買い物。空港で夜ご飯を食べ、22 :40のフライトに乗り、8/18、明け方1時過ぎに日本に帰ってきました。そしてその後、駒場練へ…

ADIは、海外の人、他大の人と仲良くなる大事な機会だから、たくさん交流して楽しんでおいで、と韓国に行く前に先輩方から伺っていました。でも私はADIを通じて、他大や海外の人よりもむしろ、いつも以上に長い時間を一緒に過ごした仲間と、悩んだ時に日本から夜中でも朝でも相談に乗ってくれた先輩のいるUTDSが以前よりももっと好きになりました。いつもいつも本当にありがとうございますm(._.)m


3.        まとめ
ADI中ずっと頭にあったのは、折角韓国に来ているのだから絶対に成長して帰らなきゃ、ということでした。でも実際には成長できたのか、分かりません。ただ、他の人達と色んな話をする中で、これからどうディベートと向き合っていくのか、について考えさせられました。4月から思うように伸びなくて辛いことも多かったけど、それでもやっぱり私はディベートが好きです。だから、もっと強くなりたいです。ADIで学んできたことにはディベートにおける知識だけではなくて、そういう姿勢の面も含まれるんじゃないかなと思います。なので、同期の1年生、それから先輩方、ご迷惑をたくさんお掛けすると思いますがこれからもよろしくお願いします!


長文になってしまい、すみません。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。それから最後に今回この機会を下さった先輩に感謝します。


手前二人も含めてUTご飯。

ADIの長期間、本当におつかれさま!!!!
その努力はきっと石を穿つ!頑張って!



コメント