UADC報告

Registration!
どうもみなさんおはこんばんにちは、山岸です!最近雨が続いていますね。一人暮らし勢としてはこう晴れの日が無いと洗濯物が溜まって仕方ないです。日に日に減っていく下着のストックを見て焦りを募らす今日この頃であります(- -;)
たびたび訪れたスコール

 さて今回はUADC(United Asian Debating Championships)の報告です。UADCとはアジア最大のAsian Styleの大会で、毎年アジアのトップディベーターたちが集結するビッグイベントです!今年は5/26〜6/1にシンガポールのNanyang Technological Universityで行われました(来年はなんとバリ島だそうです!気になるあの子を誘って一足早いハネムーン気分を味わうのもあり)。そしてはるばる日本からこの大舞台に挑んだTokyoのディベーターたちはこちら!
Tokyo A トーマス・富永・加藤
Tokyo B 川井・馬淵・林
 そして気になる結果はというと、、、
 Tokyo 1がなんと7位ブレイクからのQuarter Finalist!!!総勢120ものチームが参戦した今大会でこれほどの成績をおさめられたのは日本の誇りであります!予選は6勝2敗でブレイクを確実にするというすーぱーぶりりあんとなパフォーマンスでした!諸事情により大会前に練習をあまり重ねられなかったにも関わらず、圧倒的な強さを見せてくれた先輩方はさすがとしか言いようがありません(*o*;)
プレパ中のTokyo A(写真は綾部先生撮影です)
 Tokyo 2は残念ながらブレイクとはなりませんでしたが、予選は4勝4敗と善戦してくれました。Andre Kuaなどアジアの強豪とあたったりSandeepやJesusといったすばらしいジャッジに見てもらったりと、とても刺激的な経験になったようです。これからの活躍に期待ですね☆
来年のUADC DCAのSandeepリフレクを熱心に聞く3人
 さらにさらに……富永先輩がEFLベストスピーカーに輝きました!!!!EFLベストスピーカーですよみなさん!!!もはや神様仏様の領域であります!本当におめでとうございます!実は先輩は早めに帰国せねばいけなかったため授賞式には参加できず、恐れ多くもブログ担当が代理として賞を受け取ったのですが、その賞の重み、喝采、熱狂といったら人生で二度と味わうことはできないだろうというほど強烈な経験でした。その後一緒に写真を撮ってくれといろんな人に声をかけられたのはとても焦りました(笑)
クロージングセレモニーにて
 ここからは僕の個人的な感想をつらつらと書いていくので、暇な人はおつきあいください。ディベートに関係なくても気にしない
 まず僕の身体に鮮烈に残っているシンガポールの記憶といえば、その寒さですね。もちろん熱帯だけあって相当の暑さですし、チャンギ空港を一歩外へ出た瞬間に蒸し暑さのあまり笑い出してしまったほどです(馬淵たちに引かれましたが)。ただそれよりも、シンガポール人たちのエアコンの乱用は甚だしいもので、部屋に10分もいればブルブルと震えてしまう有り様でした。まさか寒いことはなかろうと思って半袖シャツと短パンで過ごした僕は実際、滞在中にのどの痛み、頭痛、だる気、鼻水という風邪の全症状をコンプリートしました☆文化の違いとは恐ろしいものです。
鼎泰豊にて

ワイルドな慶應ボーイしもんくん
小籠包についた何かを見つめる可部
 
 次に印象的なのはみんなののんびりさです。何時に何々をするといった場合は、始まるのは早くともその1時間後になります。ディベーターも9時にロールコールといわれているのにその時間に朝食を食べ始めます。結局予選は元々1・2日目にそれぞれ3試合、3日目に2試合を行う予定が、1日目に2試合、2・3日目にそれぞれ3試合を行うこととなり、みんな疲れきって3日目のブレイクナイトを迎えました。あのトーマスをして"There is no concept of time here"と言わしめたほどです(笑)考えてみると日本の大会で1日4試合を当たり前にこなしているのは実はすごいことなのかもしれませんね。
待ちくたびれるお三方
 いい加減ディベートの話をしましょう(汗)今回ブログ担当はジャッジとして参加させてもらいました。結論からいうと、あまり多くのものを得る力が僕には足りませんでした。せっかく海外に行くのだからしっかり準備しようと思っていたのですが、結局満足いくような練習もできず、ジャッジテストでは1を食らうというshameなスタートでした。そのあとはパネルとチェアを行ったり来たりして、何度かすばらしいディベートを見せてもらったのですが、総じてあまり良いラウンドではありませんでした。ジャッジングについてチェアと話した様子ではあまり自分の見方に難は無いようでしたが、平均3.3という結果を見るとやはりまだ足りないものがあるのだろうと思います。それは例えばジェネラルコメントでこうすればもっとよいディベートになったという具体的な指摘ができていないことだったり、RFDで結局どこが一番の決め手になったのかをはっきりと言えていないことだったり、負けたチームの話のどれを評価していてどれを評価していないのかが曖昧になってしまうことだったりするのでしょう。あまりレベルの高くない試合についてもこの有り様ですから、もっと上級になって拮抗した試合になったらもっとボロが出るのでしょう。そういう試合でも納得できるようなRFDを出せてこそ良いジャッジですから、これからもっとがんばっていこうと思います。
終始テンションが高かったお茶女のボスと馬淵
 と僕が感想を書くといつもこんなじめじめした感じになるので、UADCの感想文はとっておきのあの人に頼んであります!乞うご期待!
ブレイクナイトで寝続けた川井のような何か

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