秋T感想

奇跡も、魔法も、あるんだよ。
  

ファンタスティック!!
はいさい。ブログ担当の……ではなく、UTDS二年の青木大樹です。今回は部長に「なんか君のブログ味気なくない?もうちょっとぶっちゃけちゃってもいいんだよ?」と言われ僕が「え、各方面のバックラッシュが怖いんですが」と反論すると「責任はとる」と室井さんも真っ青なイケメンボイスで囁かれたので適当に役職という縛りを今は取り去り自由に書かせて頂きます!!!

T

~男心と秋の空~

 Tに出場するにあたり問題になったのはまずチーミング。今年は一方が他方にラブレターを出して「ごめんなさい!」と言われない限りカップルが成立するというなんとも面白い試みがなされました。ちなみに僕はそのシステムについて全く知らなかったので、いつの間にか紳士・大森が「あー、青木は余っちゃったか…。よし、先生と組もう!」的な僕のトラウマをえぐる一言と共にカップルが成立していました。そうだ、アメリカ行こう(ゲイマリッジ的な意味で)。

まあ蓋を開けてみれば年上好きの戸塚は年下好きの加藤さんとくっつき、風雲児田中は風来坊桑さんとくっつき、兄弟疑惑のある部長・副部長、癒し系高橋はお父さん系男子伊藤と、デキ女下松はデキ男倉内、淑女田島・葛島、不思議ちゃん溝上は不可思議存在幸松さんと組めて、二年生的には大団円だったのではないかと思ってます。

貴重な一枚
それぞれカップル成立してから問題になったのは、僕×大森(リバもありかも)のデートの方法。←わからない人は絶対にここら辺のワードでググっちゃだめだぞ☆

 僕は期末が終わると、山しかないのに山梨県にGovからライセンスを貰いに2週間にも及ぶ修行に赴き、大森は夏休み後半は領土問題を解決しにイスラエルに飛び、8月中はずっと遠距離恋愛でした。ふぇぇん、寂しいよぉ。……と泣き寝入りしないのが青森ペア。文明の利器Skypeを用い、プレパ練習だけは欠かさなかったのである。(教習所の談話室を占拠してすいませんでした)
 

そんなこんなで銀杏杯やら帰省やらなんやらが落ち着いてきたころに大森帰国!安田、葛島も無事帰国するも、どうやらイスラエルの空港で大森・葛島がなかなか検閲が終らなかったのに安田だけすんなりととおってしまったりなんなりの悶着があったようで全体的にお疲れモード。乙です。

そして夏セミナー。この頃には戸塚と加藤さんがやけに親密になっていましたね。夏は人を開放的にするからね。しょうがないね。戸塚「ちょ、加藤さーんww」加藤「ちょwwやめろよぉw」。リア充爆発しろ。

そんな加藤さんですが、定期練習の後我々のためにわざわざレクチャーをしてくださりました!本当にお忙しい中、ありがとうございました。

はいさい。前置きが長くなりましたが、ここからが本題。秋T当日です。

一日目は皆さんご存知金沢八景駅集合。……遠い! そういえば朝は部長がやけに必死な形相で渋谷駅を疾走していましたが、まあ間に合ったから良しとしましょう(ここで青木・部長によるlineを用いた情報戦が繰り広げられたのは誰も知らない)。じゃあ、まあ1round目から順に見ますか。(UTの生んだ怪物ジャッジF氏が重役出勤したのはこれまた有名な話)

 1RoundOG・青森ペア、CG・とづかとペアとなり、大森と共に「OOさえ潰せば後ろが勝手にベンチウィンに持って行けるだろう」という作戦で迎えました。古典でしたので、PMの僕は適当なことをばらまいて、DPMの大森が相手をつぶしまくり、なんとかベンチウィン!やったね☆☆

 2RoundCGを引き当て、プレパでは大森が「これはこういうディベートで……」といういつにも増してマクロ視点でラウンドを予見し、僕は言われたことを適当にばらまいてジャッジの苦笑をものともせず帰還。GWの大森が「青木スゲー!」的なまとめ方をして、結果はベンチウィン!やったね☆☆

休憩中に
3RoundOG・溝松ペア、OOHit-uの星、CG・練習会でコテンパンにやられた淑女たちということで迎えました。青森「とりあえずOOに乗ってベンチウィンを目指そう。最悪3位狙いだ」というなんとも狡い戦略でフィロ7分しゃべりきり、結果は3位。よーし!首の皮つながった☆

 4Round:お気づきの皆さんもいるかと思いますが本大会では「8点以上、7点の上位」がブレイク権をもつので、現在青森ペアはバブル。俺たちのスターチップは現在☆☆☆☆☆。あと三つでペガサスと戦えますね。詳しくはコミック版遊戯王で。はいさい。部長・副部長に煽られつつ、motion発表。porn系のmotionキター!と叫んだのは誰だったか、feminism関連のmotion。夏セミで一度feminismは学んでいたので、なんとか枠組みはわかったものの肝心のargumentがあまり出ない……が、ブリリアントオーナブルスペシャルパートナーの大森がargumentを提示してくれたおかげで形になりました。ありがとう大森。


そんなこんなで一日目終了。一同は帰路につきます。青森ペアは吉野家で牛丼を食べてから居城へ帰りましたが、他のディベーターたちは横浜でシャレオツな料理でも食べたんじゃないですか(適当)。

てなわけで二日目。勝手知ったるICUに、さあ行こう!……としたはいいものの、台風の影響で大雨が(「おおあめが」って「オーマイゴッド」と響きが似てますよね)。いい時間帯のバスが無かった(部長、調べておいてよ……)ので、タクシーで向かうことに。しかし、入り口付近で降りたため結局びしょ濡れになってしまい、幸先はよろしくなかった感じです。

そしてブレイクアナウンスメント。緊張の一瞬です。

1st2ndと順に呼ばれていくと、前日の最終ラウンドで戦ったチームの名前が……。青森ペアの予選落ちが決定。……かと思いきや、24thの発表の段階で、「24th のチームは本日欠席です」とのアナウンス。「おぉぉぉっ!?」と思い期待をかける青森。が、「25thのチームは、KDS!」と発表され気落ち。だが、しかし、KDS「あ、すいません25thもお休みです」。GHQ「え!?」慌てるコミ陣。GHQ「えーと、26thのチームは……UTF!」青森「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」来ました!奇跡を二度起こし、堂々の(?)ブレイクラウンド入りです!!(ここから、前回の「秋T報告」のイントロになります)。ちなみに、ここで運を使い果たした僕が二日後に風邪でダウンするのはあまりにも有名なお話。

迎えたPre-quarter finalですが、OGに溝松チーム、そして我々はOOとなりました。そこそこの数のオーディエンスに怯えつつ、いつも通り可もなく不可もなくスピーチを終えました。

結果としては敗退(はいたい:はいさいと同じ意味)してしまいましたが、全力を出し切った結果ですので、後悔はありませんでした。大森、本当にありがとう。色々迷惑をかけたが、許してくれ。

その後は、UTDSSemi finalでは一つのラウンドに3チーム入りかなりUT一色になりましたが、そうはいかないのがディベート界。最終的には部長・副部長コンビがGrand finalに進出しました。部長・二井谷の安定したスピーチと副部長・平澤の切れのあるスピーチを聞き、「これは優勝ありえるな!」と思っていましたが、そうはいかないのがディベート界。残念ながらHit-uにその座を明け渡してしまいました。しかし、素晴らしい結果を残してくれたことには変わりありません。お疲れ様!
 
同士討ち不可避w

そういえば、今回は一年生が一日目、二日目ともにコミや見学で来てくれました!雨の中本当にありがとう!「後輩が見に来てる!」というプレッシャーで普段の1.2倍の気合でラウンドに臨めました。林さんはMr. Xのことを一年生に教えてあげてください。予備知識無しでジャッジされると高確率でmental harmです。あ、いや、ほんとs(以下略)

大会後のお疲れ会では、上級生の方たちやコミの方たちも入り交り、かなりにぎやかなことになりました。部長のcreditが下がったり、田中が弄られたり、溝上がパワハラされたり、川口が冷静だったり、平澤が例のアレをやらされたり、大森のテンションがおかしかったり、戸塚はいつもどおりだったりと楽しかったです(え、上級生? そこらへんは、ほら、何か書くと「青木くん?」って次に会った時に言われちゃいますからね)。

というわけで、こんな感じで秋Tはおしまいでした。

最後に、大森へ。
Tは君と組めて本当によかった。前々から君とは組みたいとは思っていてもなかなか組めず、やきもきしてたよ。今回は君におんぶにだっこで色々と迷惑をかけたと思うが、まあ、すまんかった。とにもかくにも、楽しかったよ。また何かあったら組もう。

ありがとう!!
 それでは、今日はこの辺でノシ

 *この作品はフィクションです。実在の人物・団体名等とは一切の関係がありません。
……って言っとけばいいんでしょ?この記事を書いたのも「青木のブログ味気なくない?」と言われたからですし、ちょっとくらいはっちゃけちゃってもいいですよね?まあ、何か問題あってもそれはOKを出した部長の責任ってことでノシ

普段は仲がいいんですよ? ほんとですよ?

コメント