春セミナー 感想


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ムロ先生と不遇な仲間たち。
さて、UTDS幽霊班班長を自負しているムロです。
最近先輩方がまだ新歓期に僕たちの学年に対して頻用されてきた「ポテンシャルあるんだから~」というフレーズを今の時期になっていわれるのが辛いです。

僕の中では「練習こいよ」という言葉を最大限にやわらかくしたものだと思っています。あぁ~優しい。UTDS。手広く活動していますが、一番居心地が良いのはやっぱりUTDSですね。(じゃあ行けよって話なんですが。)
さて*TDSとも呼ばれるほど悪名高い我が東京大学英語ディベート部ですが、春休み前半には「ディベートのすゝめ」や「JPDU春セミナー」など他大と普段の大会以上に浮ついたイベントが集中しており、僕も使い慣れない「ワンチャン!」とかいう大学生ワードを駆使しながら参加してみたわけですが、結果はもうね、快勝ですよ。え?ディベートのことじゃないですよ。はい。久しぶりにバレンタインにチョコをもらったわけですね、はい。KDSの中野さんと後誰か(編注:UT川口君です)の三人でディベートのすゝめに出場したわけですが、練習の日にチョコをもらったときはうれしすぎてもう、ね。もう一人のパートナーなんて誰だったかさっぱりですよ。

こ れ で * T D S 卒 業 も 近 い

負け組どもめ プププ
ディベすすトリオと余分なアイツ。

あ、春セミナーの感想ですね。失礼しました。あまり書くことがないんですよ、これが。というのも1日目は前日にちょっとオイタが過ぎたせいかふts(ryなるものになってしまって欠席という失態を犯し、2日目、3日目では学習院の○○さんにメルアドの交換を「そういうのいいから」と断られ、UT○○さんに原宿デートを「さむい」「今日アメリカから親戚が来るから」という至極意味不明な理由で断られたがためにあまり記憶が残っていないんですね、はい。心理学でいうところの「抑制」ってやつです。
さて、まじめな話ディベートについてです。

僕はそもそもディベートを始めた理由が「ディベートやってれば英語で論理を構成する力がつくし、IR(注:International Relations、国際関係のこと)とか色んな分野の知識つくし、東大の中でもすげえ奴になれんじゃね?」という具合でした。実際UTDSに入ってみて、この要素は大きかったです。毎週決まった時間に行われるNMS(:NoMoreShameというあらゆる時事問題についてお互いリサーチ結果を発表し合う任意参加のイベント)や、今回の春セミナーなどのレクチャーでも色々なマターについて勉強させてもらえました。このように幅広いテーマについて深い見識を得られることはアカデミックディベートとUTDSが行っているParliamentary Debateと大きく異なる点だと感じました。
 ですが、正直なところどうしても違和感があったのは、皆ディベートありきのディベートをしているということでした。というのも、確かに普通のスポーツなら野球ありきの野球、サッカーありきのサッカーをするのは当たり前なのですし、「より棒を効率的に振れるスキルを身につけるためにやる」なんて言ったら (°Д°)ハァ?なわけです。しかし、ディベートは知的スポーツなわけですから、論理力とかディベートをやりながら得られる副次的なものを得るためにやるべきなのではないか??とかたいして強くもないのに生意気なことを考えていたわけです。

 こんなことを考えながら今回のJPDU春セミナーに臨んだわけなのですが、レクチャー後最後のラウンドで考えが変わりましたね、はい。新たにUTDSの一員となった新倉さん(以下にっくーさん)にjudgeをしていただいたラウンドで、MotionTHBT it is time the US should cut ties with Israel といったような内容だったと記憶しているのですが、結論から言うと勝敗が決まらなかったわけです。一年近くディベートをやっていて初めての経験だったので、正直困惑して何でだろうとおもいました。Reason for Decision を聞いても相手チームが勝ったように聞こえたのですが、にっくーさんいわく、「モデルがどんなに現実的でも、それをサポートするマターとロジックがないとだめ」だそうです。いやぁ、示唆的ですね。。その後ににっくーさんおすすめの本を何冊も薦められてちびるかと思いました。Joseph Nye "The Future of Power"とかとか。
 ディベーターなのに冗長な駄文をだらだら続けるのも良くないですが、要は何が言いたいかというと、ディベートは練習することによって知的な副産物を得るものではなく、日々培った知識や論理力をいかに上手くプレゼンするかというスポーツなんですね。ディベート⇒知的産物ではなく、日々の知的活動⇒良いディベートなわけです。通りで上手いディベーターは大体成績が神懸かっているわけです。UTDS同期トップクラスディベーターの○○さんは平気で平均点90点越えとかしてますもんね。
そんな当たり前のことを、、とか思った方もいるかもしれませんが、それに気付けただけでも僕としては春セミナーに参加した価値があったのかと思ってます。

では最後になりますが、僕は新歓チームの中でフライヤー作成とか各種広報やってるんで、皆さんぜひぜひそっちのほうも見てやってください。

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僕自身HCAPとかTEDxTodaiなんて学生団体もやってるせいか、あまり練習にいけてないわけですが、それでもいつでも温かく迎えてくれるナイスなサークルです。
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やさしい(?)先輩が親身に相談!!



コメント

UTDS blog担当 さんの投稿…
イントロのレベルが秀逸。負けてられんな! ……え? 僕のイントロはいらない!?