土筆杯報告

今日は多くの一年生が活躍した土筆杯の記事です!
 
どうも、今までやたら一年生大会に出没して謎のブログアピールをガンガンに繰り広げまくっていたにもかかわらず、実はオーディエンスとかコミとかばっかりで、地味にジャッジ初挑戦だったという、実力を積極的に隠していく派、というより逃げまくる派のブログ担当ですこんばんは!地味に多分僕の記事はあと2つで終わると思われるのですが、別に最終回に向けてのあおりもなければ、この低クオリティのイントロの質も相変わらず上達しなかったなという感想や、来年のブログ担当はこの謎のイントロコーナーどうするんだろう、ワクワク。という偽悪的な喜びに、卒業式の先生の気分です!

さて、もう何をやればいいコーナーなのか1年も経つと見失ってしまうイントロコーナーは置いといて、今日は日曜日に成蹊大学で開催された、土筆杯についての記事を書きたいと思います!

土筆杯とは、毎年秋にIXIA(ディベート界の部長たちの集まり、簡単に言うと、すごい人達)主催で開かれる、1年生大会のことで、その圧倒的な数の出場チーム数と、その圧倒的な数のジャッジ数のおかげで、1年生にとっても2年生にとっても、いいジャッジの練習の機会だったり、ディベートの大会の雰囲気を味わえる機会だったりする、去年ふなTが3勝、僕が1勝、そしてくわが出場していない大会のことであります!!

そんな土筆杯に我がUTDSからは、
UTA:伊藤・葛島
UTB:青木・倉内
UTC:瀬戸・宋
UTD:品川・高橋(愛)
UTE:田中・室
UTF:川口・下松
UTG:高橋(拓)・溝上
UTH:田島・二井谷
UTI:戸塚・平澤
の9チーム、またJointとして平山が参加しました!

スピーチを聞くと和むランキングツートップのUTA
青木の相変わらずのサーヴィス精神と、
倉内のラショナルさが光るUTB
いい角度の笑顔を見せてくれるUTC
深みがある二人のUTD
17位と期待の持てる結果となったUTF
JointとUTGの写真は見つかりませんでした。すいません;;
そして気になる結果の方ですが、

UTE15位プライズ!!!

キャラが正反対なのか似ているのか分からないけどとにかく面白いUTE
そしてUTI4位プライズ!
ミスターとピラニアのUTI
もはや説明はいらないレベルです!
 
さらに、UTHがなんと2位プライズ!!

圧倒的な安定感のあるスピーチのUTH
見事な快挙です!
という、相変わらずの圧倒的な実績と、めでたい結果となりました!
しかもスピーカーとしても、田島さん9th best speaker平澤さん5th best speaker二井谷2nd best speaker と、なんとベスト10スピーカーのうち3人もUTが独占という、相変わらずの圧倒的な結果となりました!!!

また、ジャッジとしても、本当に数多くのジャッジが参加し、本当に残念なことにたまたまジャッジブレイクがなかったものの、もしジャッジブレイクがあればきっとUTの活躍が見られたであろう程の、ブリリアントリフレクを僕以外のUTは、行っていました!!しかもコミとしてもUTは大活躍をし、当日コミとしても、またなんとあっちゃんはVTDをつとめるなど、今回も大会運営の中心となりました!


さて、相も変わらず感想のコーナーですが、今回はおそらく自分のジャッジでしょうね。一応今回はジャッジをつとめたのですが、よく考えてみると今までは全部コミ参加やオーディエンスだったので、1年生大会のジャッジは初めてでした。そういえば去年のブログ担当の幸松さんも土筆杯が初ジャッジだと書いていらっしゃったので、ブログ担当は土筆杯が初ジャッジだという伝統があるのでしょうかw

まあ、ジャッジに関しては普通に乗り切ったな、程度の感想しかないのでまあよいのですが、気付けば一年生大会の最後ですね。今回大会にジャッジとして参加して思ったのは、僭越ですが一年生の成長です。

本当にこの時期の一年生というのはすごいスピードで成長していきますね。ジャッジをしていても、前の大会よりも確実にみんな成長しているということが伝わってきましたし、ジャッジへの態度、リフレクの際の質問、また難しいモーションにも対応できる発想力など、さすが一年生最後の大会とあって、非常にレベルが高かったと思います。

そして、まあ正直僕がこの時期の一年生だったとしたら、こんなどうでもいい御託はどうでもよく、もう一年生大会が終わってしまうのか、とか、これから上級生と一緒に競い合うというのは絶望的だわ、とかモーション意味分かんねえし、とんでもない所に来てしまったな、とか、最近結果が出ないけどどうしたらいいのだろう、やば、とかそういうことばかり考えているのは去年の僕しかいないと思いますが、まあ似たような悩みを持つ人ももしかしたらいるかもしれません。

まあ、正直別に僕はこれらの悩みに対する回答は全く持ち合わせていない、というのが本当のところではあります。正直まだまだ全然先輩のスピーチ怖いですし、最近は目下後輩のスピーチ怖いですし、モーション意味わかんないし、結果でないし、なえぽよなのは、昔っからそうです。もしかして今のお悩み集は単に僕の本音が漏れ出てしまっただけかもしれませんw

ただ、僕が一つだけ言いたいことがあるとすれば、「結果が出ないことをディベートをやめる理由にしないこと」と、「立場が変わったら意外と見えてくることがあるかもしれない」ということの二つです。(意外と二つ答えがひねり出せましたw)

暇な人はブログを読み返してもらうと分かりますが、まあ会長の結果が出ない日々というのは、この土筆杯よりもっと前から始まり、春Tまで続きます。まあ正直春セミなんていうのは、めちゃくちゃつらかったです。去年の幸松さんは、なんだかんだ言って土筆杯二年前優勝してますから、そういう実績がある先輩と比べて、実績もないのにのんべんだらりとブログを書いてる時代というのは、「ディベーターがブログやってるんじゃなくて、ブロガーがディベートやってるんだよなあ、俺はw」としばしば自虐していたのは記憶に新しい所です。

まあ、でも是非初心にかえってみてください。皆さん別に勝ちたくてディベート初めた、という理由だけではないはずです。なんか英語カッケー、とか、スピーチでボッコボコにすんの楽しいヤベエwwwwwとか、そういう、ディベートという競技そのものを楽しむ、という時期があったはずです。

正直、勝利だけを目標にすると、こんな競技僕は一部の変態しか続かなくなってしまうと思います。全試合勝ち続けるのもなかなか無理がある話です。で、ちょっと鬱になった時に、是非、原点に返って、どうやったらディベートを楽しく出来るのか、楽しめるのか、を思い出していただきたい。そして、僕が言うとやたら説得力が増す気がしますが、勝つだけがすべてではありませんwまだまだ大会はほんっとおおおおうに、色んな種類の大会があります。なので、自分が一番満足できるような、ディベートの楽しみ方をしていけば、上級生とやりあうときの、いい目印になるかな、と思います。そして、過去の大会を調べる時には、是非UTDSブログをお楽しみくださいw

もう一つは、立場が変わると意外と見えてくるかもしれない、です。まあ海外に行くのもめっちゃいいです。井戸さん風に言うと、海外にガンガン行ってみましょう。僕でもなんか得るものはあったので、きっとなんか得るものはあるでしょう。少なくとも多分楽しいので、是非行って来た方がいいと思います。

もう一つは、ディベートとの関わり方はディベーターとしてだけではないということです。(なんか今気づいたけど俺が一年生の時の成蹊JointのClosing Adress丸パクリしてるぞwまあいいや)実際、僕のディベート人生の唯一のまぐれ当たりは、今まで考えたこともなかったジャッジ、という立場での関わり方でした。

関わり方を変えると、本当にいろいろなものが見えてきます。それと、人間何に向いてるか意外と分からないものですwトライアウト最下位でいやいやお金に釣られて当日コミとして参加したICUTも、本当に楽しかったですし、ディベーターとしての周りとの圧倒的な劣等感を感じてやった春Tも、素晴らしい結果が出せましたし、せめてコミとしてドヤ顔したろうと思ってTabをやった銀杏杯では、自分が社畜に向いているということを発見できました。

コミ、ジャッジ、オーディエンス、とりあえず最初に言いたいことは、どれも面白いですwまだどれかやったことがない人は、是非今後参加してみてくださいwあ、社会人練習会という面白い関わり方がUTにはありますね、あれもディベート観を変えうるので、是非一度やってみてください。

楽しいだけは勧める理由ではなく、単純に上手くなったりするのが他の立場をやるいいところだと思います。コミからしか見えない大会があります。(GHQでしか聞けない話がありますw)ジャッジからしか見えない大会があります。僕が思うに、多分先輩との差は、そろそろ経験だけです。経験を除けば、あとはもう君たちの頭脳はそんなに先輩と差はないと思います。(まあ、例外だらけですが)UTの諸君はもう既に僕を倒す経験を数多くしていると思います。なので、まず第一に怖がることなく、ガンガン出たらその経験でより一層上に立てる。第二に、経験を積むためには色んなことをやってみよう、っていうことですね。色んな経験をするとその分だけアドバンテージになると思います。実際、どれも意外とディベーターとしての経験値にもなるものです。(少なくとも僕にとっては)ま、とりあえずやってみましょう!


と言う訳で、最後の一年生大会が終わりましたが、みんな強いから大丈夫だと思います!(最後疲れて投げ槍w)とりあえず言いたいことは、トライアウト最下位だったとしても意外と今までディベート続けてこれたし、土筆も一勝しかしなかったけど、まあ、こーきさんのウケも去年取れたから結果オーライかな、みたいな、感じです。では、みなさん頑張りましょう!

以上、土筆杯の感想が特になかったことを浮きまくった長文で誤魔化すという、”経験?”が生きた文章と、あと若干ESUJ感想の部長のブログがちょっと評判いいのに嫉妬して深夜テンションで長々と書いてみたら、さして面白くないし、ブログ最終回用に取ってあったことがほとんどなくなってしまって、今の時点で既に月末に向けて涙目のブログ担当がおとどけしました!

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