秋T感想①

今日はでっかいカップを持ってらっしゃる
言わずと知れた富永先輩の記事です!

こんにちは。UT3年の富永です。ブログ用に記事を書くのは世界大会以来で、地味に緊張してます笑
去年に引き続き、今年も秋Tの感想を書きます。

 Tは日本選手権に近い位置づけの大会で、国内では大きな大会の一つです。去年の僕は、8月中旬に参加していた国際交流のプログラムが終わると、秋Tまで一ヶ月間文字通りディベート漬けの日々を送りました。その結果、(運や、パートナーのおかげもあり)1位ブレーク、そしてベストスピーカーという結果を残すことができました。

 そんな重要度も高く、個人的にも思い入れがある大会なので、今年も万全の状態で臨むかと思いきや、僕は4月から法学部に所属していて、試験がなんと秋Tの前日まであり汗、大学院へ進むことを考えている僕は試験勉強に夏休みの多くを費やすことになりました笑

 さて、そんな感じで始まった秋Tですが、初日は個人的には改善の余地ありという感じでしたが、全体としてはなかなか良い感じで予選4ラウンド終えました。結果は4ラウンドとも1位の12点で、1位ブレークでした。2日目、QFから参加してGFに進出、(最後は薄氷の勝利でしたが笑)優勝することができました!
 
相変わらず圧倒的なスピーチを見せたSF
 
 さて、こうしてハッピーエンドな感じで終わることができたのですが、ブログを書くにあたって、上手く行った理由を考えてみました。
僕は4月以降、2年までと比べてかなりディベートの練習時間が減りました。3年になると大学では周りの雰囲気も変わり、就活や院に向けて勉強等、将来を見据えた期間という感じで、自分も法律の勉強に割く時間が増えました。そんな中、まだディベーターとしてやり残したことがあると感じていた僕は、少ない練習機会を上手く活かす方法を考えて実行していました。具体的には、練習で自分のスピーチを録音して聞き直し、マタ―・マナー両面で改善点を見つける、あるいは試合後にジャッジのリフレクを参考に自分のスピーチの中身をどう改善できたか考える等です。基本的に、回数が減った分「一回一回の練習を大事にする」という方針でやっていました。この積み重ねが今回の結果にある程度繋がっている気がします。

 そして、今年から秋TBPスタイルに変わった訳ですが、僕はBPが好きで、特にクロージングでのWhipには個人的にこだわりがあって、特に上手くやりたい気持ちが毎回強く、その点でも今回は自分の技術を試す機会でした。
結局、予選の1ラウンド目と4ラウンド目、GFでクロージングに入ったのですが、結果としては上手く行った回もあれば改善の余地があった回もありという感じでした。自分のスピーチは今回も録音していたんですが、聞き直した感じだと、自分のイメージしているスピーチにはやや及ばなかった気がします。その辺りは、大会前にあまり練習できなかったことによる限界かもしれません。

 さて、この時期になると2年生と3年生の実力差がかなり縮まっていると思いますが、今回の秋Tでも2年生の活躍が目立ち、自分も刺激を受けました。ただ、伸びる時期は人によって違うので、2年の後半や3年になってから伸びて大活躍する人もいるし、そういう人がそれまで活躍していた人を負かすこともよくあるので、長い目でディベートを楽しむのが良いのではないかと感じています(唐突に偉そうなコメントすみません笑)

 終わりに、秋Tを運営して下さったACやコミの方々に、この場を借りて感謝の気持ちを記させて頂きたいと思います。ありがとうございました。

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