MDO感想①

集合写真 真ん中で仁王立ちでドヤ顔しているのが橋本
こんにちは、UTDS一年の橋本嵩広と申します。

MDO2012にTOKYO Aの一年チームで参加してきました。
ディベート以外のことはハナさんが書いてくれるということなので、僕は基本的にラウンドについて報告しようと思います。

TOKYO A
Leader:あっちゃん、井上部長、優しすぎる
Deputy:ミョンバク、渡辺国内渉外、寝顔が素敵
Whip:橋本、ちゃら本???、現地人(昔マレーシアに住んでいた)
ラウンドの後。右3人がTOKYO A

2月半ばまで試験があり、なかなか練習時間を取れませんでしたが、試験後はもうディベートしかやらないレベルで、ぐいぐい練習してMDOに備えていきました。

ラウンドの前日、ジャッジテストの日は船渡はうまくいかなかったらしく、どうせトレーニー(ジャッジと一緒にいるけど勝敗に影響しない人)だぁ~、と嘆いていましたが、彼は結局チェア(ボス)ジャッジもやったそうで、ホッとしました。同じくジャッジの佐藤さんも楽しめたようで、良かったです。

一日目
R1 THW stream its students according to academic ability (Opp) ×
R2 THW abolish all laws against public nudity (Gov) ×
R3 THS the Occupy Movement (Gov) ×
R4 THW abolish vernacular schools (Gov) ×

一日目は全敗だったので大変焦りました。このまま全部負けたらTOKYO Aはいなかったことにしてもらおうかという話まで出ました(笑)
R1はいきなりHIT-U 1との日本人対決でした・・・R2、R3ではセットアップが甘いと言われました。
全敗でしたが、あっちゃんが誰も責めず、ミョンバクが仲間割れしないように警鐘を鳴らし続けたおかげでチームとして険悪なムードにはならずに済みました。(僕はいつも通り笑っていただけでしたが汗)


二日目 R5 THBT national parks in Africa should only be managed by the state (Opp) ○
R6 THBT food stamps should not be allowed to be used at fast food restaurants (Gov) ○
R7 THW give terrorist organizations full amnesty if they give up arms and form political parties (Opp) ○

二日目はなんと全勝でした!
R5はGovがmanegementをprivate→stateとする、予想外の話をしだしたので、あっちゃんの機転でcounter planとして private→UNを提出して勝ちをもぎ取りました。R6、R7はジャッジに理由を聞いた限りでは相手の説明不足で勝ったようだったので、なんだか釈然としませんでしたが、勝ちは勝ちです。


以下、反省です。
やはり日本人のスピーチの構成は大変良いみたいです。いつも通りやったら、多くのラウンドで皆が評価されました。SQ、AP、AREAの説明は伝わりやすい模様です。ただ、その構成に慣れてしまっているゆえ、相手のスピーチが違う構成だと相手のポイントをつかみ損ね、うまく反論できなかった面もあります。

ジャッジに聞いてみると、僕の反論は浅く、そこまで考慮しなかったということを何度か言われました。また、論理だけでは分からない、例をもっと出せ、とも言われました。Whipとして、反論の説明が浅いということを痛感しました。もっと反論の数を絞って、例を挙げつつ深い説明をすべきだと思いました。

初期は早い段階で話す細かい内容を考え始めていたため、最終的に三人とも考えていることが違うというようなことがありました。ここについては、プレパ中に話し合う時間を長くして意思疎通を図り、スタンスの一貫性を保ち、よりmotionに沿った話ができるようになっていったので成長したと思います。

次の日はブレイクラウンドでした。分析がどれも深くてすごかったです。ground finalでは9人中日本人が3人も入っていて、もうびっくりでした。マレーシアのfully formalはやっぱり日本とは違いますね(笑)ジーパンにシャツとか結構いました。GFで使われていた、"Have a seat, sir."というPOIに対する返しがかっこいいと思いました。これからどんどん使っていきたいです(笑)



何はともあれ7ラウンド中3勝したので、ブログ執筆の運びと相成りました(笑)自分やメンバーの長所、短所も再確認できたので、今後に生かしていきたいです。同じチームで頑張ってきたミョンバクとあっちゃん、ジャッジをやってくれた佐藤さんと船渡、TOKYO Bの三人、本当にありがとうございました。お世話になった日本人の方々、海外のディベーター、ジャッジ、MDOのコミ、いろんな方々のおかげでMDOを経験できたことへ感謝しつつ、僕の駄文は終わります。


経験が役に立てばいいですね!


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