博多ラーメンカップ


こんにちは!一年の佐野文彦です。
9月25日に開催された第一回博多ラーメンカップの報告をしたいと思います。

今回UTからはUTA(富永、佐野)、UTB(金沢、川窪)が出場しました。

博多ラーメンカップは九州大学が主催する大会で、今回はOPUやKyotoといった関西の大学のみならずUTやICUといった関東勢も参加し、計16チームが競い合いました。またこの大会はブレイクラウンドを採用していて、Round1~4の結果をもとに2チームブレイクでGFが行われました。
正直な話、「博多ラーメンカップ」というネーミングからして(笑)易しめのmotionや古典motionを扱う大会になると予想していたのですが・・・

サイドによってかなり難しいmotionでした Σ(゜Д゜;)

R1: THBT Parents’ consent should be required before underage pregnant daughters can have an abortion.

R2: THBT members of parliament suspected of corruption should be arrested even while the Diet is still in session.

R3: THBT State-run 24-hour global news channels like “NHK World” give their home countries more harm than good.

R4: THW release prisoners as soon as they are rehabilitated.

・・・うん。・・・うん。(苦笑)

昼ご飯食べた直後にR3ですよ。壊れたように笑っていた記憶がありますw

まぁでもどのmotionも難しいなりに相当面白かったです。やっぱり難しいmotionを考えるのがDebaterのhappinessの一つですよね。難しければ難しいほど楽しかったです。

なんとかラウンドは全勝することができ、GFに突入することができました。



相手はKyoto Aです。

個人的には絶対に負けたくない試合でした。

というのも僕は若葉杯でKyotoに敗北を喫したのですが、その相手がLeaderを務めていたからです(ちなみに彼は2年生です)。6月上旬、まだプレパしたことを7分しっかりと喋りきることが目標で、illust.もままならず、Philosophyの存在もうっすらとしか見えなかったあの時、歴然とした力の差をargumentとref.によって見せつけられました。盲目的に一生懸命7分間かけて立てた1st argumentを一瞬で粉砕されましたし(苦笑)。あの時の敗北の仕方が本当に無惨で無念で、悔しい思いを拳に握りしめた記憶があります。それから三ヶ月間その時の悔しさを胸に毎日Debateの練習を積み重ねて、いろんな壁を乗り越えて、ついにその思いをぶつけるチャンスがやってきたのです。
Motionは

THB in the right to self-determination to ethnic groups.


全くやったことがないタイプのmotionでした。でもパートナーと相談しつつPhilo.をしっかりと立ててプレパできました。


個人的に実は大会前日から夏“休み”の疲れ(笑)←がどっと出てしまい、スピーチの質は思うほど高くできませんでした。夏休みDebate三昧というhappinessを追求した結果のharmですからしょうがないんですけどw

この個人的な事情からref.がかなり鈍くなってしまってengagementが少なくなってしまい、voteをもらうまでひどく落ち込んでしまっていたのですが・・・


結果的にAll voteで優勝することができました!!!


大会前の緊張とGF前の意気込みがかなりあったので喜びもひとしおでした。

スピーチが思うほどにはいかなかったとはいえ、プレパの段階で今まで努力してきたことをしっかりと生かすことができて本当に嬉しかったです。

また、第一回ということもあったので、UTDSとして絶対にいい結果を刻んでおきたいと前々から強く思っていましたし、実際にいい結果を残すことができて本当に良かったと思います。

ここまで来ることができたのも自分を1ディベーターとして育ててくれたUTDSのおかげです。いつもしっかりとJudgeや建設的なreflectionをしていただき、困ったときや分からないときにいつでも質問に答えていただいた先輩方、ありがとうございます。

そして何よりプレパでお互いにしっかりと突っ込み合い、スピーチ中もrefutationを一緒に考えあったりできたパートナー、富永に感謝したいと思います。

この調子で紅葉杯も頑張っていきたいと思います!!



UT A
Team
133 Points 1st Break
Speaker
Yuki Tominaga 54 Points Best Speaker
Fumihiko Sano 51 Points 3rd Best Speaker

コメント

こーまつ さんのコメント…
佐野の努力とディベート愛に乾杯!
おめでとうございます

あと悔しさに拳を握りしめる佐野を想像したら笑えたw
いわいさん さんのコメント…
記事ありがとう!
ビギナー向けの大会なのにモーション難しすぎ\(^o^)/
優勝おめでとう!
かとう さんのコメント…
素晴らしいね!
佐野君文章力あるね。悔しさのところとか、感動した。
次は紅葉だ!
たなか さんのコメント…
お疲れさん!
9月で2年生を倒しての優勝はすごい!
この調子でがんばって!